使用する写真データについて

写真データをご提供いただく際のポイント

デザインパネル、デザインデータの制作には、皆さまご自身で撮影された写真データをご提供いただいております。動きのあるカットでなくても十分作成可能ですので、お写真のハードルはそれほど高くありません。プレー中でなくても真剣な顔、楽しそうな顔、良い表情の写真を多めにご提供下さい。その中から最適なカットをこちらで選んでレイアウト致します。

撮影に関する事や、分かりにくい点などあれば些細な事でも大丈夫、お気軽にご相談下さい。

すごく簡単に言うと・・・

Il 1

近くから大きく撮る

Il 2

表情が分かる様に撮る

Il 3

プレー中でなくてもOK

Il 4

スマホは基本使わない

この様なお写真を多めに撮影しご提供頂くと綺麗でバランスの良い仕上がりになります。

撮影時に参考にして頂きたい事 

ご提供頂きたいのはこんな写真

表情の分かるお写真をご提供下さい

レイアウトする写真は近くから大きく撮影された表情のよく分かる写真をご提供頂くと、最終的な仕上がりが綺麗になります。球技の場合、ボールに絡んでいるようなシーンではなくても大丈夫なのでプレーの合間の真剣な表情等を狙って撮影して頂くと、シンプルなお写真でも躍動感溢れるデザインに仕上がります。

レイアウトの際に他者に干渉したり、不自然な余白が生じなければ、動きのある写真も使用出来ますが、先ずは簡単で撮影し易いシーンを狙って頂き、静動おり交ぜて候補になる写真をひとりあたり多めにご提供下さい。


※データ形式はJPEGでお願い致します。

野球選手、投手の写真|野球部卒団記念品・卒部記念品
野球選手・打席のバッターの写真|野球部卒団記念品・卒部記念品
野球選手・バッターの写真|野球部卒団記念品・卒部記念品
野球選手・内野手の写真|野球部卒団記念品・卒部記念品
サッカー選手の写真|サッカー卒団記念品・卒部記念品
指示をするサッカー選手の写真|サッカー卒団記念品・卒部記念品
サッカー選手の写真ゴールキーパー|サッカー卒団記念品・卒部記念品
バスケットボール選手の写真|卒団記念品・卒部記念品

プレーしている写真でなくても大丈夫

「撮影のハードルが高い」「上手く撮影出来るか不安」な場合はこちらの撮影見本の様なカットを予備的に撮影されておくことをお勧め致します。近くから大きく撮影出来ないポジションの選手(野球の外野手やサッカーのGK)、出場機会の少ない選手やマネージャー、暗くてプレーの写真の撮影が難しい屋内競技なども、この様な写真を多めに撮影しておくとスムーズに作成できます。プレー中の写真に比べると物足りなく感じるかもしれませんが最終的な仕上がりは断然綺麗になります。この場合は全身~膝から上が納まる様に撮影してください。

この様な写真の場合のみ、スマホで撮影したカットでも使用可能ですが、iphoneで撮影される場合はデータ形式がHEICではなくJPEGになる様に設定してください。

データ撮影見本バレーボール選手ガッツポーズ|卒団記念パネル用イメージ
データ撮影見本バレーボール選手腕組み|卒団記念パネル用イメージ
データ撮影見本サッカー選手2|卒団記念パネル用イメージ
データ撮影見本サッカー選手|卒団記念パネル用イメージ
データ撮影見本柔道選手構え|卒部記念用イメージ
データ撮影見本柔道選手|卒部記念用イメージ
データ撮影見本野球選手打者|卒部記念用イメージ
データ撮影見本野球選手|卒部記念用イメージ

チームロゴ等もレイアウトします

チームロゴのデータや、ユニフォームの胸文字・団旗などのお写真がございましたらご提供ください。平らな場所に置いてロゴや文字部分を写していただくと、レイアウトのアクセントとなり仕上がりの見栄えが違って参ります。

但し、状態や材質、レイアウトスペースの都合により使用できないこともございます。あらかじめご了承ください。

Rogo
レイアウトに適さないお写真

選手が遠すぎて小さい

グランドが広い場合等、遠くの選手を撮影すると画質が悪くなってしまう為、出来る限り近くから大きく撮影して下さい。広い会場などよりも、河川敷や多目的グラウンドのような近くから選手を大きく撮影出来る会場で多めに撮影する事をお勧めします。

Image

顔が見えていない

走っていたり動きのあるシーンを撮影すると顔が写っていないカットが多くなりますのでご注意下さい。野球であれば打席や塁上でサインを確認しているシーンや、サッカーであればプレーが止まっている場面での真剣な表情を狙うのがお薦めです。

Image

屈んでいる

屈んでいるシーンはレイアウトの際にバランスよく配置出来ず使用出来ない事が多いのでご注意下さい。野球の守備位置で構えているところや、サッカーのGKをサイド気味から撮影すると屈んでしまうので、出来るだけ正面から撮影出来るようにお願いします。

少年野球、ソフトボール卒団記念品、撮影見本

滑り込んでいる様な写真

走っていたり動きのあるシーンを撮影すると顔が写っていないカットが多くなりますのでご注意下さい。野球であれば打席や塁上でサインを確認しているシーンや、サッカーであればプレーが止まっている場面での真剣な表情を狙うのがお薦めです。

NG撮影見本、スライディングの写真

アップすぎる

アップすぎるとレイアウトする事が出来なくなりますので、全身から膝上までのカットをご提供下さい。特に人数が少ない場合でアップのカットばかりになると作成が難しくなります。

NG撮影見本、アップすぎる写真

手ブレ&ピンボケ

シャッター速度や感度の設定などを確認して頂き、出来るだけ明るい時間に撮影する事をお薦めします。又、極端にピントが合っていないおカットは切り抜く事が出来ないために使用が出来ない事もございますのでご注意下さい。

NG撮影見本、ピンボケの写真

極端に暗い

朝方や夕方など、太陽が低い時間帯の逆光や、カメラの設定等で極端に暗くなっているおカットは使用出来ない場合があります。但し多少の逆光であれば修正して使用出来ますので判断に迷う場合は送って頂いて構いません。

NG撮影見本、暗い写真

極端に明るい

明るすぎる写真は暗い写真に比べて修正が効かない事が多いので使用できない場合が殆どです。原因としてはカメラの設定ミスが考えられます。

NG撮影見本、明るすぎる写真
良い写真でも使用が難しいお写真

腕や足が大きく伸びているようなシーンはレイアウトに収まらなかったり、他者に干渉してレイアウト出来ない場合があります。但しレイアウトする人数などによっては使用出来る場合もありますので判断に迷う場合はご提供頂いて構いません。

腕を大きく開いた内野手の写真
ピッチャーの写真リリースの瞬間
腕を大きく開いたソフトボールの写真
ボールを蹴るサッカーの写真

他の選手と重なっている写真なども使用が出来ない場合がありますのでご注意下さい。但し下半身が多少被っている程度であれば使用出来る事もありますので判断に迷う場合はご提供頂いて構いません。

タックルで止められているラグビーの写真
抱き合っているサッカーの写真
選手が被った野球の写真
選手が被ったサッカーの写真

少人数用デザインの様に右下を個人別のデザインで作成された場合、右下には比較的動きのある写真をレイアウト出来る傾向にあります。但しお写真の組み合わせ、全体のバランスによっては右下にシンプルな写真、上部に動きのある写真が配置される場合もありますのでご了承下さい。

右下個人別デザイン1
右下個人別デザイン2
撮影時のちょっとしたアドバイス

野球・ソフトボール

◎野球・ソフトボールは、明るい曇りの日が顔に帽子の影がかからないので撮影日和。

◎スタンドがある大きな球場よりも、小さなグラウンドの方が近くから撮影出来るのでお勧め。色々と場所を変えて撮影すると写真のバリエーションが増えます。

◎野球は一塁側から撮影した右打者がバット構えたシーンが多くなりがち。反対側から撮ったりサインを見ている表情を撮ったりするとバリエーションが増えます。

◎守備の際に小さくしか撮れない外野手は、打席や出塁した時がシャッターチャンス。控えの選手は円陣や練習時に積極的に撮影しておきましょう。

サッカー

◎サッカーはボールに絡んでいる写真ばかりになると視線が下に向くので注意。プレーの合間の写真の方がデザインに向いています。

◎ゴールキーパーはプレー中の撮影のハードルが高いので、別途全身の写真を撮っておくのが無難です。

バレーボール・バスケットボール

室内競技は会場の照明が暗く撮影のハードルが高いので、全身の写真などを別途撮影しご提供頂いた方が最終的には綺麗に仕上がります。特にバレーはフェンスが被ったり、スタンドから見下ろす感じでの撮影になることが多いので、プレーの写真に拘らない方が良いかもしれません。

バスケやバレーはプレー中の写真ばかりになるとデザインした際にボールばかりになるので、ボールに絡んでいないシーンも多めに撮影しておくのがいいです。

写真データの画質・サイズに関すること

せっかく綺麗に撮影されても、データの保存や集約のやり方次第で意図せずにサイズが低下してしまう事があります。特にスマホなどを介してしまうと、小さくリサイズされてしまいますのでご注意下さい。綺麗なデザインを作成する為にはリサイズされていないオリジナルのデータが必要になりますので下記の点に注意してチーム内でのデータのご準備をよろしくお願いいたします。

すごく簡単に言うと・・・

Il date 1

カメラの画質設定は大きめに

Il date 2

データはパソコンに保管

Il date 3

スマホやLINEは使わない!

オリジナルデータの説明

オリジナルデータが必要

データ集約時に参考にして頂きたい事

デジカメの画質設定の説明

撮影時のカメラの画質は高めにしておく

カメラの画質を高めにしておくと綺麗に作成出来ます。低画質の設定(Sサイズ・メール用等)だと画像を大きく引き伸ばす必要が生じ、ぼやけたり粗く見えてしまいます。

一眼レフやミラーレス、それに準じた高性能なカメラをご使用の場合は、初期設定のままでも十分に高画質なので「最大サイズ(Lサイズ)」まで上げる必要はなく、通常の「中間サイズ(Mサイズ)」程度の設定で大丈夫ですが、コンパクトデジカメなどは設定によって画質がかなり下がってしまうことがあるので、「高画質(Lサイズ)」になっているか、一度ご確認いただけると確実です。

データーの保存先の説明

大事!!オリジナルの撮影データを保存しておく

撮影後の画像データは、画質が落ちないようにオリジナルのまま保存しておくことが大切です。スマホやクラウドに転送してしまうと、自動的にサイズが圧縮されて画質が劣化してしまうことがある為、撮影後はできるだけパソコンや外付けHDDなどに保存し、加工・圧縮されない状態で保管しておく様にして下さい。容量がある場合は、撮影に適したカット(近くから大きく撮影されたもの)を選んで保存しておくのが良いかと思います。

スマホ等への保存の注意喚起

スマホやクラウド上でやり取りしない

撮影した写真データをスマホに送ったり、クラウド上のアルバムやSNS(LINE・Googleフォトなど)にアップしたり、やり取りをすると自動的にサイズが圧縮され、画質が下がってしまうことがあります。スマホの画面では綺麗に見えていても、実際には作成には向かない低画質データになっているケースが多いため注意が必要です。

デザイン作成に必要なデータは、一旦パソコンに直接保存して頂く様お願い致します。

撮影者が大勢いる場合の注意事項

撮影者がチーム内に複数いる場合は注意!

撮影者がチーム内に複数いる場合は、前述の様にクラウド上のアルバムやSNSを使用したり、スマホを介してデータのやり取りをしてしまいがちになりますのでご注意下さい。

特に「パソコンに保存 → スマホに転送 → 他の人へ送信」のようにスマホを一度でも経由すると、送信方法によっては圧縮されてしまうケースが多いため注意が必要です。できるだけパソコン間での直接受け渡しや、USBメモリーの使用をおすすめします。

画質が落ちやすい代表的サービス

サービス名画質劣化の傾向
Instagram自動的に画像が小さくなります。高画質のまま保存・送信することはできません。
LINE(アルバム含)
Facebook(アルバム含)
Googleフォト▲スマホから操作すると画質が下がります。パソコンからだと元の画質で保存可能な設定有り。
iCloud(共有アルバム)
OneDrive
Gmail▲スマホアプリでは画像サイズが小さくなることがあります。パソコンからのGmail送信を推奨します。

各サービスの操作方法や設定などはサポートしかねますので、恐れ入りますが詳細などはお客様ご自身でご確認ください。

HPから保存への注意

HP等から保存する際も画質にご注意ください

チームのサイトやSNSなど、インターネット上に表示されている画像は、特にサイズが小さくなっていることが多いため、右クリックで保存したものは使用せず、撮影者が持っているオリジナルデータを使っていただくようお願いいたします。

なお、パソコンからオリジナルサイズでダウンロードできるアルバムなどをご利用の場合は、その限りではありませんので、ご確認のうえご使用ください。

※チームロゴなどについては、この手順で保存した画像でも使用可能な場合があります。

先に説明した通り、撮影画像をスマホやSNS、クラウドに保存してしまうと、集約時にデータサイズが圧縮され小さくなってしまいます。デザイン作成にはリサイズされていないオリジナルデータが必要となるため、判断が出来ない場合等は下記の方法でパソコン上で簡単に確認することができます。

この確認では、画像に「EXIF情報(撮影時の詳細データ)」が残っているかどうかが重要なポイントになりますが、特別な操作無しで簡単に確認可能です。全てのデータに対して確認する必要はありませんが、撮影日ごと、撮影者ごとに何枚か抜粋して確認して頂ければ大丈夫かと思います。

一部例外もありますが、目安としてご参照ください

オリジナルデーターの確認手順1

方法①【簡単】右クッリクで確認できます

①パソコン上で、確認したい画像ファイルを右クリック
② 表示されたメニューから「プロパティ」を選択

オリジナルデーターの確認手順2

③「詳細」タブを開き、「カメラ」の項目にEXIF情報(「使用カメラ」などの撮影機材の情報や「シャッタースピード」などの撮影情報)が表示されていれば、オリジナルの撮影データです。撮影情報がまったく表示されていない場合は、クラウド上のアルバムやSNS(LINE・Googleフォトなど)を介した為、データサイズが小さくリサイズされているデータの可能性があります。

※オリジナルデータだと、高解像度(例:3000×2000px 以上)・サイズが1MB以上の場合が多いです。

方法②【もっと簡単】マウスをのせて「撮影日時」を確認

画像にカーソルを合わせたときに赤枠内のEXIF情報に「撮影日時」が表示されていれば、リサイズされていないオリジナルデータである可能性が高いです(希に例外有)。「大きさ」「サイズ」のみしか表示されていない場合はクラウド上のアルバムやSNS(LINE・Googleフォトなど)を介した為、データサイズが小さくリサイズされているデータの可能性があります。

オリジナルデータだと、高解像度(例:3000×2000px 以上)・サイズが1MB以上の場合が多いです。

画像のデーターサイズの確認

データの状態の確認の際、不明な点や判断に迷うケースがございましたら、メール添付で何枚か送信頂ければ使用可能か確認させて頂きます。その他にも何か分かりにくい点がございましたら些細な事でも構いませんのでご遠慮なくお問い合わせください。

オリジナル画像かどうかの見分け方まとめ&補足

オリジナルデータ(未加工の撮影データ)の場合
  • デザイン作成に適している
  • EXIF情報(撮影日時・カメラ情報など)が残っている
  • 高解像度(例:3000×2000px 以上)・容量も1~10MBのものが多い。
  • 但し、オリジナルデーター=全カット使用可能ではない。特に選手の写りが小さいと使用が難しくなります。
リサイズデーター(スマホ・クラウド経由)の場合
  • デザイン作成に不向き
  • EXIF情報(撮影日時・カメラ情報など)が残っていない
  • サイズが小さく、容量も軽くなっている
  • 近くから大きく撮影していれば使える場合もある

データーサイズの目安

データーサイズは3MB以上が理想です。カメラの画質設定を少し高めに設定して頂き、近くから大きく全身が写っているものをご提供下さい。3MB以上あっても写りが小さいと使用出来なくなってしまいます。

①のようなシーンを撮影し送って頂くのが理想ですが、②③④は判断が難しく迷う場合はこちらに送って頂いて構いません。その際、使って欲しくないカットだけは省くようお願い致します。

こんなケースにもご注意下さい!!

  • Wi-Fiでスマホへ接続しデーターを転送する機能を使用すると、転送されたデータのサイズがスマホ用に縮小されてしまう場合がありますので、必ずオリジナルのデーターは消去せずにパソコンなどに保存をお願い致します。
  • 近くから撮影したスナップ写真のようなものならスマホで撮影したデーターでも使用出来る場合もありますが、パソコンなどに転送する際にデーターサイズが縮小されないようご注意下さい。スマホで撮影したプレー中のシーンは撮影者から選手までの距離が遠いので殆どの場合使用は出来ません。